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入荷の多い日が続いています。
「日本中でよく獲れている」と現場担当
。 

5月8日に書いた続きを書きます。

「近郊漁業」で生きる町の漁師たち。 

漁村ではなく 
街の中に溶け込んで暮らしていて
普通に暮らしていて分かりません。
 

専業漁師は 広島市漁協に属しているのは
20人いないくらいだそうです。 






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吉文のブログを通して知り合いになった
街の漁師にうかがった大体の動きでは・・・

4月1日からお盆までは カレイ網。 
お盆まで入れっぱなしで
毎日網を上げては落とす。
 

メインは値段の高いカレイ。
オコゼ、ハゲ、甲イカなど色んなものがかかるそうです。


お盆から秋までは網の仕立て。  

秋は10月いっぱいまでワタリカニの網。 

その後はナマコの漁り漁(アサリリョウ)と
ワカメの養殖だそうです。
 



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カレイ網は
3~4日おいても
カレイやオコゼは
かかっても暴れないので死なないそうです。
 

去年までは毎日網を上げて
よく獲れていましたが、
今年は少ないので
2~3日寝かせておく(寝網)そうです。
 




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ただ5月末から 「ナルトビエイ」が
多い日は50匹 
一匹20~50キロあるのですごいそうです。
 

網もバラバラになります。
とにかく殺して捨てる。
 

網を移動して、
エイのいない所に持って行きますが
魚は少なくなるとのこと。
 

アカエイなら安くてもまだ売れますが
ナルトビエイはだめだそうです。

何とか食べて減らすという方法を考えなきゃぁと思います。
 



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春は放流もします。 

カレイ、メバル、ホゴメバルを今年も放流したそうです。

メバルは2万匹(一匹30円)
ホゴメバルは5万匹(一匹25円)
 

これがちょっと大きくなると
カワウが食べるのだそうです。
 

カワウは市場で見ているだけでも
本当に増えてきています。
 

浮桟橋で見てもせっせと長い時間潜り、
思いもかけないあたりの水中から出てきます。

仁保と似島の間の峠島に大きなコロニーがあって
ものすごい数がいるそうです。 



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このほかにもタコ壷漁をしたり、 
サザエを掬って獲ったり
海の状況と市場のニーズに合わせて

細かくフットワークよく働いています。 

「いかに元気な漁村を作るか。
 いかに強い漁村を作るか。」が 
課題とよく言われますが、 

町では
「いかに元気な漁師を作るか。
 いかに強い漁師を作るか。」です。
 

漁師があってこそ、
漁師が魚を獲ってくれてこそで、
私達流通業者があり、
消費者があります。 

町に漁師がいて、
町の人の需要に合わせて
魚を獲ってくれる。
 

それを知っていただいて
じゃぁどうしたらいいか

小さいかもしれないけど
カワウのコロニーを撤去したら減るかなど

ちょっとでも漁師が元気に
魚を獲れるように
考えねばと思います。
 





きょうもご訪問ありがとうございました。 


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